「~のことばっかり」「~ばかり」は韓国語で何という?
「~ばかり」は韓国語で、

タリョン
ばかり
「~のことばっかり」「~ばかり」が出て来る韓国ドラマ会話例文
今回も韓国ドラマ「彼女が帰ってきた」のセリフから韓国語を学んでみましょう。
ジュハはミンジェの気持ちがソリョンに向いているのを察して不安になり、ミンジェと一日でも早く結婚しようとしますが、ミンジェはそれを受け入れようとはしません。

キョロニ シルニ?
ジュハ:結婚が嫌なの?

ジョム ド センガカジャ
ミンジェ:少し考えさせてほしい

アナルスド イッタヌン イェギニ?
ジュハ:しないかも知れないってこと?

ノヤマルロ カプチャギ ウェ キョロンタリョンイヤ
ミンジェ:お前こそ なんでいきなり結婚の話ばかりするんだよ。
「~のことばっかり」「~ばかり」の韓国語表現についての解説
何かに対する思いを何度も繰り返して言うことを「~타령한다. ~タリョンハンダ」と言います。
韓国の民俗音楽の中で「타령 タリョン」というのがありますが、繰り返して同じ言葉や句節をよく使います。
同じ言葉を何度も繰り返すことを「~타령한다. ~タリョンハンダ」と表現するのは、民族音楽の「타령 タリョン」から生まれた言葉かもしれません。
「~타령한다. ~タリョンハンダ」は様々な言葉に繋げて使うことができます。
例えば、友達が「新しい洋服が欲しい」と何度も言う時に、
オヌル ハル ジョンイル オッタリョンイニャ
(今日一日中、洋服のことばっかりだね)
という風に使うことができます。
さいごに
ドラマのセリフ文や例文の中にも出てきたように、「타령 タリョン」の前には名詞が来ます。
例えば、「돈타령 ドンタリョン」だと、お金のことばかり、お金が口癖という意味になります^^;。
この他にも「술 スル」(お酒)、「담배 タムベ」(タバコ)など、いろいろな名詞と組み合わせて使えますよ!
仲の良いお友達にツッコみたいときなどにでも、是非使ってみてくださいね。